私が物忘れと後回し癖のためにやってきたこと
前回の投稿で、私が最近になって気づいたことについて書かせていただきました。思いの外読んでくれる方が多く、ありがたいです。
今日は、私がすごく物忘れが多くて後回しにしがちなことについて、今までどんなことをしてきたかを書きたいと思います。
といっても、みなさんが思いつくようなものかもしれないんだけれど。
例えば、とりあえず今日あったこととかを誰かに話す。それで思い出すこともあるからね。宿題を思い出したりするのも大抵ここが多い。
皆さんは、一般的に｢タスク管理ツール｣と呼ばれるものを使ってると思う。Lifebearって知ってますか？クマさんのマークのアプリなんだけど、あれはとても使いやすいと思ってるし、実際に使ってる。それで万事上手くいくならいいんだけど、なにしろそのタスク管理ツールとやらに入力したりそこを管理すること自体も私には難しい。
なんでかって、例えばメールでバイト先から｢来週の水曜日zoomで研修します｣と言われたとする。私は、｢へえ、水曜日ね｣と思って、
タスク管理ツールに打ち込むのを忘れる。
まずこれです。後回し癖(癖というか、これは気をつけてもこうなってしまうのです)が発揮される。それから、もし家族とバイトの話をしていて打ち込むのを思い出してやったとしても、実際に来たる水曜日にzoom研修の他にも別のタスクがあると、頭がパンクする。でも、色々やりたいことはある。ちなみにLINEの返信もいっぱいあると頭パンクするし、基本全部後回しにしちゃう。
前実際にあったことなんですが、朝起きて準備して学校に行って、授業を受けて部活に出て帰ってくる。これが基本のルーティン。そうだとすると、あの日は部活を抜けて楽器のレッスンに行くことになっていた。そうなると、レッスンのお金を朝準備して、部活の時間に抜けて、楽譜とか楽器を用意して、いつもと違うルートでレッスンの場所に行って、帰ってくる。そして次の日の朝は楽器を持って学校に向かわないといけない。これだけのタスクが増えるわけです。皆さんはもしかしたら｢レッスンに行く｣というタスクが増えただけと思えるかもしれないけど、私はそうじゃない。こんなに増えた、と思ってしまう。そしたら途端に頭がパンクして、お金を持ってくるのを忘れたり、次の日に楽器を持たずに学校を出たりしちゃうわけです。
信じられないかもしれないけど、そうなんです。
だから、そんなパニックを抑えるためにも、誰かに話したり、Timetreeというアプリ(予定共有アプリ)を使って誰かにチェックしてもらったりしてる。
でもやっぱり、バイトとかになると漏らしてはいけない内容のメールとかは自分で管理するしかなくて、どうしても1人でやって1人で絶望する羽目に合う。
さあこれからどう対策しよう。
ADHDの記事を見ていたら、こんなサイトがあることを知った。
タスクペディアと呼ばれる管理ツール。これ、ADHDの方が監修して作られたもののようなのです。シンプルだけどやるべきことを後回しにしがちな私にとっては扱いやすい。そして1番驚いたのは、タスクの中に細かいタスク(サブタスク)を書けるようになっていること。
例えば交通費申請書提出がゴールだとしよう。その中には、紙をもらい、経路を確認し(私は色々な場所を飛び回っているから必要なのです)、記入をし、提出するという一連の流れがある。これを細かく書けるアプリは確かに出会ったことがなかった。
細かく書くのも面倒と思ってしまうが、細かくすると後回しにしにくくなるのも事実なので、少し試してみようと思っている。
他にもなにかあれば教えてほしいです。
読んでくださりありがとうございました。
やっと気づいたこと
私、物忘れが多いかもしれない。
20歳なのに。
昨日の夕方、zoomでバイト研修が10分だけあって、その後バイトにいくことになっていた。昼ごはんを食べている時はzoom研修のことを覚えてたのに、そのあと学校の授業評価アンケートぽちぽちしてて眠くなって寝て、起きたら忘れてた。16時半からの予定だったのに、16時37分に気がついた。あわててzoomを繋いだら、｢寝てた？｣と鼻で笑われ、そのとき私は、
｢またやってしまった｣
と思った。
皆さんは、こんな経験よくありますか？
私は、結構ある。バイトのメールが来て読んだはいいものの返信を忘れていたり、学校の授業の開始時間を間違えていたり、課題を締切ギリギリまで後回しにして挙句に忘れる。
思えば、昔も受けていたレッスンにお金を持っていくのを忘れたり、部活で使う楽器を家に置いて出てくることもよくあって、自分の出来なさに頭を悩ませていたことがよくあった。
今まで気づかなかったけど、実はこれって病気なんじゃないか？これって普通じゃないんじゃないか？
自分のやるべきことを管理する能力がないだけだと思っていたけど、バイトを1年続けてやっとそれに気づいた。仕事を始めてからADHDの診断を受ける人が沢山いるらしい。私ももしかしたらそうなのかもしれない。
大人になってから様々な精神的、発達系の診断を受ける人がいると思うが、そのような診断を受けられること自体がすごいと思う。そもそも気づかないもの。
現に、私は今日までこれが病気か障害だと疑ったことも無かったし、自分が悪いとしか考えていなかった。しかも実際に病かもと思った今でさえ、病院に行く気は起きていない。明日になったらそんな気づきさえ忘れているのだろう。物忘れが激しいのだから。
そして、ADHD？と疑うことが出来ているのも、私がそれについて学んだからであり、学ぶ機会がなかったら頭をかすめもしなかったに違いない。
いずれにしても、今まで忘れても許されていたことが、どんどん許されなくなっていく。1人で生活しなければならない時が近づいていく。その前になんとか、この後回し癖と物忘れへの対策法を見つけないといけないみたいだ。
